通学時間が片道一時間半もかかるのです。

片道で100ページは余裕で読めます。
ノベルスだったら一日でも可。ミステリィなら三割増、角川スニーカー文庫(ガンダムに限る)なら3倍です(嘘)。

いや、速く読めるのがいいってことじゃないんだけどね。今日はカレル・チャペックの『ロボット』を読みました。カレルとかチャペックとか聞くと『MONSTER』を思い出します。やはり恐怖というものは…(中略)…ですね。モンスターを語り出すと長くなるので中略しました。

常にカバンの中には本がはいってるんです。決まって文庫。やはり文庫本はすばらしい。片手で読めるから立ったままでも読めるし、ポケットに入るし、なにしろ安い。
ハードカバー?買えません。本が痛みやすい?何の為に本を買うんですか?

前に知り合いから、

「ハードカバーを買うときはインテリアを買うつもりで買え」

という名言を頂きました。しかしなかなかそんな本には出会えませんね。末端価格(古本屋価格)で100円で売ってた吉本ばななの『キッチン』はハードカバーでしたが、今じゃ本棚の奥深くにしまわれております。

大体伊豆から(だったっけ?)タクシー乗ってカツ丼もってくる、台所で眠る電波女の話を面白いとは思いませんけどね。


そんな私の蔵書のなかで唯一インテリアになり得るハードカバーが一冊だけあります。

阿部広重『インディヴィジュアル・プロジェクション』
この本はCDでいうジャケ買いでした。よく見たら常盤響だったんですね、装丁。内容にも満足。今の所この本を越えるハードカバーには出会っておりません(買う金がないだけ)。

珍しく本の話題でした。(ちなみに私の蔵書の八割はマンガです)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索